国道２０８のすぐ近く
一の坂
このあたりから結構キツイ上りです
ちょっと先に一の坂駐車場とかもあり
道の両脇から薩軍が出てきそうな
そんな面影を充分残している一の坂
やがて二の坂
ここはほとんど平坦で坂という感じはしません
昔は違ったのか？
官軍、谷村計介戦死の碑
籠城していた熊本鎮台（熊本城）を抜けだし、途中吉次峠付近で薩軍に捕まるも機転をきかせてうまくのがれ首尾よく高瀬の官軍本陣に状況を伝えたことで知られる。
なぜここで戦死なのか疑問であったが、戦況が上手く行かないことに奮起し再び前線にもどったという事らしい。
三の坂
距離的には短い。すぐに上まで着いてしまう。
坂の終わり
向こうに田原坂公園、駐車場が見えてくる
田原坂公園
田原坂崇烈碑。ここでの激戦と勝利の意義を官軍の立場から述べた物。
桜も咲き始め、木の下には花見客が宴の最中。
雨は降る降る じんばは濡れる 越すに越されぬ田原坂
ここでは人馬/陣場/陣羽は"じんば"と表記されている
田原坂公園。
花見シーズンには多くの人で賑わうのだろう。
砲弾の後も生々しい「弾痕の家」
近くには資料館もある。
２０年ぶりの田原坂。自転車で行くのは初めて
一の坂、二の坂、三の坂と上っていくとこれが田原坂なんだと実感。坂を語らずして田原坂を語るなかれ！
公園化された田原坂には気の早い花見客もちらほら。シーズンには多くの人が訪れるのだろう
