天草パールライン

走行日:2001年10月7日 走行距離:149Km

阿蘇と並ぶ熊本の観光地といえば天草。
天草5橋を渡る国道266号は天草パールラインとしてよく知られている。
この天草パールラインが日本の道100選の一つと最近知って久々に走ってみた。

道の駅 不知火
   スタートは道の駅 不知火(しらぬい)
宇土(うと)半島の南側、国道266号沿いにあり
物産館、レストランの他に温泉の施設もある。

駐車場も広いし天草への起点としては最適かも。
いざ出発...って実はここまで16.5Kmほど
走ってきたのでウォーミングアップ済み。

不知火海(八代海)沿いの道を宇土半島の先端
三角(みすみ)町まで

この道は結構自転車に乗ってる人が多い
大抵一人二人は見かけるものだが、この日も
朝から数人のグループがひた走り

途中、高波対策の工事がほとんど進んでいない
松合地区を通り過ぎやがて三角の町中へ

フェリー乗り場の「海のピラミッド」は
巻き貝をイメージした建物
三角のフェリー乗り場「海のピラミッド」
宇土半島の先端
ここから左折でいよいよ天草へ
宇土半島先端の標識
 天草パールラインのはじまり
天草1号橋
天草1号橋(天門橋)
三角から大矢野島へ

大矢野町のほとんどを占める大矢野島
これから先2号橋までは約10Km
 
森慈秀翁の立像
2号橋の手前にある2号橋公園にある森慈秀翁立像
え、それ誰?でしょ
ちょっと紹介

昭和11年、県議会議員だった森慈秀は「生産性の低い天草の
開発は架橋の外に無し」と県議会で提唱した。
しかし、“夢の架け橋”と失笑されたといわれる。

昭和33年春「天草架橋早期実現のため最後のご奉公」と町長に
当選し、3期12年間無報酬で町長を務めた。
その後多くの人の努力と「1円の献金」の全24万島民の熱意によって、
昭和41年9月24日ついに5橋開通となる。

ここの公園、駐車場・トイレ完備。5橋の説明パネルもあるし穴場かも
 
天草2号橋
天草2号橋(大矢野橋)
大矢野島から(松島町)永浦島へ

渡り終えてすぐ左の天草ビジターセンター、
隣接する展望休憩所もお薦め
天草3号橋
天草3号橋(中の橋)
永浦島から大池島へ
天草4号橋
天草4号橋(前島橋)
大池島から前島へ
天草5号橋の片側通行
天草5号橋(松島橋)
前島から天草上島へ

工事中のため終日片側交互通行
信号待ちが長かった。3分以上、感覚的には5分。
5号橋を渡って1Kmほどで
国道266号は東海岸側へ

直進する道は国道324号になる
国道266と324の分岐
天草パールラインのおしまい
 
 
国道324号を更に進むとやがて有明町
道の駅有明前の陸橋
見えてきたのは道の駅有明リップルランド
物産館、レストラン、温泉のほかにも
子ども広場や芝生公園もありファミリーで
楽しめる人気スポット

陸橋を渡って四郎ヶ浜ビーチにもつながって
いて海水浴シーズンなど多くの人で賑わう
今はもう秋
誰もいない海
...と思ったら結構カップルが

目の前に広がるのは有明海
(島原湾)
四郎ヶ浜ビーチ
道の駅の建物
隣接する温泉館
波をイメージした屋根がおもしろい。
ここで昼食。たこ飯セットを食べる。
こちらは隣接する「さざ波の湯」
他にもたこピラフも人気
スプーン使ってる人はピラフ、そうでない人はたこ飯という感じで たこメニューが好評

このあと引き返し、ちょっと寄り道
大矢野町で2番目に大きい維和(いわ)島まで
西大維橋、東大維橋とタイプの違う橋を渡ってまた引き返し   おわり

★ 走行後期 ★
天草3.5号橋?
3号橋、4号橋ともに大池島とつながっているように説明されているが
詳細な地図で検討すると3号橋は池島、4号橋は大池島とそれぞれ別の島に
架かっている(ように読みとれる)。となるとこの間にもう一つ橋が必要となる。
真相は?だが推定するに橋というよりは道という感じでつなげたのでは?

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