四国一周サイクリングの旅(第8ステージ)


 [533]四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.533 クリックすると拡大します(449×234pixel 29682bytes)
↑クリックすると拡大します (29682bytes)。
 
5月18日(火)曇後晴
第9日目。今日のルートは夜須サイクリングターミナル〜桂浜〜中土佐です。
メーンエベントは何と言っても「桂浜・坂本竜馬」でしょう!
 
[2004/06/08(Tue) 15:23]

 [534]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.534 クリックすると拡大します(640×480pixel 72977bytes)
↑クリックすると拡大します (72977bytes)。
 
昨日の天気予報でも今日はサイクリング日和になりそう\(^o^)/こう言う予報があると朝の目覚めも早いと言うもの。午前5時半きっかりに起床し、さっそく出発準備です。午前7時45分恒例となった記念撮影を夜須サイクリングターミナルの職員の方にお願いし、お見送りを受けての出発です。
丁度ラッシュアワーの時間帯で道路は通勤族のマイカーで渋滞している。どの街でも見かける風景だ。と、一台の女性ドライバーの車がどうやらエンストを起しているらしい。それが原因で車の列が出来ているのでした。その横をスイスイと自転車は進む。
 
[2004/06/08(Tue) 15:27]

 [535]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.535 クリックすると拡大します(640×480pixel 68405bytes)
↑クリックすると拡大します (68405bytes)。
 
メーンエベント「桂浜・坂本竜馬に会う」場所まで約25km。サイクリングロードもあり渋滞を気にすることも無く走れ、県道に出てからは高知空港を右手に見ながら海岸線を一直線に駆け抜けます。高知港から少し進むと浦戸湾を跨ぐ浦戸大橋が見えてきました。意外と大きなアーチを描いた橋でしかも狭い!オマケに交通量も多く感じられた。立ち漕ぎを織り交ぜながら浦戸大橋を渡りきるとすぐ桂浜へ到着、と思いきや、一旦上り坂道を登りきり、それから下り道を下って漸く桂浜です。この坂を下る時「帰りにはこの坂道をまた漕いで登らないといけないのか」と恐怖感を覚えました。
 
[2004/06/08(Tue) 15:29]

 [536]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.536 クリックすると拡大します(446×595pixel 45791bytes)
↑クリックすると拡大します (45791bytes)。
 
桂浜には計ったかのように9時ジャストに到着です。
そして、さすがに「桂浜」まだ午前9時というのに、もう観光客の見物客で賑わっていた。
 
[2004/06/08(Tue) 15:32]

 [537]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.537 クリックすると拡大します(640×480pixel 43378bytes)
↑クリックすると拡大します (43378bytes)。
 
<かいさん>は司馬遼太郎の「竜馬が行く」で、しかもTVドラマでしか知らないが、近代日本の礎を築くために奔走した偉大な「坂本竜馬」ゆかりの地・桂浜♪ごく有り触れた浜のようである。
 
[2004/06/08(Tue) 15:36]

 [538]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.538 クリックすると拡大します(640×480pixel 27655bytes)
↑クリックすると拡大します (27655bytes)。
 
が、こうして両足でしっかりと立って太平洋のはるか遠くを見ていると少し竜馬のようなスケールが大きくなった気分です。この「坂本竜馬像」の建っている場所のイメージは<かいさん>の思い違いでしかなかったが、この浜辺で足元を潮に浸かりながら太平洋のずーと彼方を見据えているのではなく、小高い丘の上から見据えていたのだ。
 
[2004/06/08(Tue) 15:38]

 [539]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.539 クリックすると拡大します(446×595pixel 34258bytes)
↑クリックすると拡大します (34258bytes)。
 
その小高い丘の上に登り、暫し「坂本竜馬像」を見上げ、「年金の将来・家族の行く末・日本の政治」などもろもろの事柄について語り掛けたい心境になった。当然ここでもデジカメをフルに使いアチャラ・コチャラとシャッターを押した。午前9時30分ここを離れる時間です。
 
[2004/06/08(Tue) 15:40]

 [540]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.540 クリックすると拡大します(640×480pixel 27569bytes)
↑クリックすると拡大します (27569bytes)。
 
下ってきた坂道を登らなくては行けないのだろうか。いや、田上さんが駐車場で働いている人に、「中土佐方面に出る道はこの下の道を行けるのでしょうか?」と道を尋ね、抜け道があることが判明した。民家のある狭い道路を抜け、左手に雄大な太平洋の荒波が押し寄せる海岸を見て、天気良好!気分快調♪サイクリング絶好調\(^o^)/西進していると「でっかい川」と「でっかい橋」に出くわす。「仁淀川」と「仁淀川河口大橋」だ。この海辺はサーファーたちの遊び場になっていて、10名位だろうかサーフィンに興じ、大波を利用して上手く浪に乗っている人、直ぐ大波に飲まれてしまう人など遠くて表情は分からないが楽しんでいるようだ。「仁淀川河口大橋」を渡りきった処で休憩タイム♪時は午前10時15分。地元の人の話ではこの仁淀川河口で、うなぎの稚魚が獲れるらしく、あちこちにその漁具が砂浜に散在していた。
10分程休憩し、
 
[2004/06/08(Tue) 15:43]

 [541]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.541 クリックすると拡大します(640×480pixel 35727bytes)
↑クリックすると拡大します (35727bytes)。
 
須崎へ向かうことになるが、当初計画では太平洋側の「横波黒潮ライン」であったが標高図でもかなりのアップダウンが想定されていたため、「何も四国の縁にこだわることは無い」と言うことで「浦の内湾ルート」に変更した。
 
[2004/06/08(Tue) 15:44]

 [542]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.542 クリックすると拡大します(640×480pixel 33959bytes)
↑クリックすると拡大します (33959bytes)。
 
ここがまた静かな湾で天草を思い起こすような風景でした。こう言う場所は「物音一つ立てても波立つのでは」と思う位のベタ凪状態!われわれも遠慮して静かなサイクリングに努め、このベタ凪の「浦の内湾」を楽しんだ次第です。
 
[2004/06/08(Tue) 15:46]

 [543]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.543 クリックすると拡大します(640×480pixel 40326bytes)
↑クリックすると拡大します (40326bytes)。
 
ちょうどいい案配にお昼時に須崎道の駅「かわうその里すさき」に到着。
 
[2004/06/08(Tue) 15:49]

 [544]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.544 クリックすると拡大します(640×480pixel 30085bytes)
↑クリックすると拡大します (30085bytes)。
 
この道の駅は久しぶりに道の駅らしい道の駅で、2階のレストランへ上がり、入口に展示されているメニューを見ると「土佐丼セット」が美味しそうです。値段もてごろです。それに決めてレストランのテーブルへ付きさっそく注文です。レストランはちょうど昼時とも重なり中々の賑わいで、「お遍路さん」も見受けられます。また、ライダー達も見受けられます。その一人、皮ジャンのライダー服に身を包んだ彼は愛想良く語りかけてきて、「自転車は○ー○が飲めて羨ましいですね」アッと!田上さんは「土佐丼セット」を注文すると同時に○ー○も注文していたのでした(~o~)。『道路交通法第○条「○×帯び運転等の禁止(何人も○×を帯びて自転車を運転してはいけません。』「オートバイはそこがきついですよ」彼は九州を既に走り終え、この四国を回って東京に帰る計画だそうです。「オートバイを運転する時は決して○×帯び運転をしてはいけませんよ!ご安全に!!」お互いの安全走行を祈って別れた。
昼食後、1階が物産館になっているので見物がてら見て回り、試食があればそれに手をつけ何回もぐるぐると回っていたら、田上さんはときたら「鰹のたたき」(~o~)「藁焼きの鰹のたたき実演販売」をしているところから動こうともしません。物欲しげな顔付きに気付きの田上さんを店員さんは見逃しませんでした。「お一つ如何ですか」と勧められ、一度は断られましたが、鰹を焼く藁がメラメラと燃え上がると、もう堪りません!「そうだ!今度の旅の目的の第一は鰹のたたきを沢山食べること」と、いつの間にか旅の目的第一位が「鰹のたたきをたらふく食うこと!」にすり替わり、田上さんの心にも情熱の炎が燃え上がり、「鰹のたたき一人前!」と威勢良く注文し、お昼ご飯の延長と思えば、まだまだ幾らでも食える!(^^)! と藁焼きの鰹のたたき実演」を見ながら美味しそうに頂いておられました。田上さんのエネルギッシュな行動の源はこの「食い気!」にあると見ました。<かいさん>はここでもお裾分けを頂いたことは言うまでもありません!
 
[2004/06/08(Tue) 16:30]

 [545]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.545 クリックすると拡大します(640×480pixel 63338bytes)
↑クリックすると拡大します (63338bytes)。
 
この道の駅「かわうその里すさき」居心地がよく1時間20分近く休憩したのには訳があり、今日の最終目的地土佐久礼までが残すところあと僅か10km程度。歩いていっても十分チェックインには間に合う距離です。13時25分走行開始。時間的に余裕があると言うことは色んなことにもチャレンジが可能です。国道56号線・安和から海岸道を通るルートは景色もよさそうです。さっそく左折してほんのチョット進むと、工事中全面通行止めの標示があり、工事をしていると言うことは工事用車両は通れるだろうから、自転車位は通してもらえるだろうと、そのまま走りました。やはり工事中です。今度は鎖で道路が塞がれしっかりとバリケードがされていましたが、バリケードの向こう側にはどうして入っていけたのかは謎ですが、車も駐車し、2人でなにやら山菜でも採っているのか枝にぶら下がってもがいていました。ロードバイクはこう言うときは便利です。ヒョイと担いで難なくバリケードを乗り越え、海岸の景色に目を奪われ、一台の車も来ない安心感からルンルン気分♪しかしこのルンルン気分♪は長続きしなかった。正真正銘の工事現場に出会い、関係者が一生懸命に仕事をされています。が良く見ると通れそうです!「余りにも景色が良かったものですから、牟岐町まで通していただけないでしょうか」「通ってもいいですけど、この先も別の工事会社が工事をしているから、通れるかどうか保障できない」「分かりました。どうもありがとうございました」お礼を言って、進むと、見るからに大工事と言う工事現場が見えてきました。道路全面を使って、なにやら大型クレーンにぶら下がっている作業台に人が乗り、発破作業をするのか、削岩機で岩壁に穴を開ける作業をしているようです。もう見ただけで通れそうもありません。近づくことすら出来そうでない現場からUターンし、先ほど通してくれた工事現場の方々に深々と頭を下げて、国道56号線・安和に戻りました。
 
[2004/06/08(Tue) 15:57]

 [546]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.546 クリックすると拡大します(640×480pixel 63368bytes)
↑クリックすると拡大します (63368bytes)。
 
14時40分久礼の町中を宿探しながらゆっくりと回り旅館到着。荷物を預け近場の観光です。「久礼港」や高台にある「黒潮本陣」、
 
[2004/06/08(Tue) 15:59]

 [547]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.547 クリックすると拡大します(640×480pixel 47236bytes)
↑クリックすると拡大します (47236bytes)。
 
大正町市場」などを見て回りました。小さな市場ですが中々の賑わいです(大型観光バスからおりたお客で大正町市場は活気があります)
 
[2004/06/08(Tue) 16:01]

 [548]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.548 クリックすると拡大します(640×480pixel 71173bytes)
↑クリックすると拡大します (71173bytes)。
 
鰹のたたき、鯖も、豊富な海の幸が所狭しと並んでいます。見るからに美味しそうです。
 
[2004/06/08(Tue) 16:03]

 [549]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.549 クリックすると拡大します(446×595pixel 53565bytes)
↑クリックすると拡大します (53565bytes)。
 
<かいさん>はこの町でどうしても手に入れたいものがありました。何でしょう?「下剤」を求める必要があったのです。もう大分前にお呼びがあって以来、次のお呼びが掛かりません(-_-;)美味しい海の幸を見たらここはどうしてもすっきりさせたいのです。通りに薬局を発見し、下剤を求めることにしました。時間潰しを終えて午後5時頃チェックイン!先ほど買ってきた下剤のマニュアルを読み、空腹時に飲んだがよい。と書いてあったのでさっそく15錠ほどを服用し、その後4時間以上の間隔で20錠を2回ほど服用しました。効果はてきめんです。夜中に一回と朝方一回とその後、順調に通っています。もう自力で頑張るのは止めにして、この錠剤にお願いしようと思っています。
 
[2004/06/08(Tue) 16:06]

 [550]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.550 クリックすると拡大します(446×595pixel 47074bytes)
↑クリックすると拡大します (47074bytes)。
 
ここの旅館は漫画本「土佐の一本釣り」に登場する旅館のようで、床の間にその漫画での場面を額縁に入れ大切に飾ってありました。漫画の筆者はここに泊まられて執筆されたのでしょうか?
ここの旅館の泊り客層はいろいろだと思いますが、「お遍路さん」は気が付きませんでしたが、泊りがけで工事をされている方がおられるようで、工事車両や作業服を着た人たちを見かけました。
そして夕餉のひと時です(~o~)ここは漁港!夕食にはやはり海の幸が並びます。特に大きなカマスの塩焼きは格別で美味しく頂きました。かといって他のものが不味い訳ではありません。いつものように全てを平らげお開きです。
その漫画での場面にこの「一こま」もあったようです。
 
[2004/06/08(Tue) 16:11]

 [551]Re: 四国一周サイクリングの旅(第8ステージ) かいさん  
  No.551 クリックすると拡大します(640×480pixel 65688bytes)
↑クリックすると拡大します (65688bytes)。
 
「定例作戦会議」にどうしても欠かせないツールの一つに天気予報があります。
ところでNHKの天気予報によれば「曇後雨、早いところでは午前中には振り出す」予報です。明日も行軍を続けることで、さっそく宿営地の宿泊所へケータイを入れると「休館日」トホホ…、(-_-;)立て続けに2軒振られてしまった。スケジュール表に宿泊地の第2案を提案していたので、「国民宿舎足摺テルメ」へ問い合わせると予約は可能。との事で和室を申し込んだらお一人12,000円を越えていた。慌てて、「それでは洋室をお願いします!」それでも10,545円今回の旅で宿泊代が1万円を越えたのはここが初めてでした。その分期待もありますが、何より大浴場に入れることが一番の楽しみです。乞う!ご期待!

第9日目の記録
走行距離:89.5km
走行時間:5時間03分
所要時間:6時間55分
所要経費:2,100円(昼食代1,050円、下剤1,050円)
 
[2004/06/08(Tue) 16:14]










SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu