四国一周サイクリングの旅 (第3ステージ)

NEW [444]四国一周サイクリングの旅 (第3ステージ) かいさん  
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第3ステージ
5月11日(火)天気:晴
昨夜の「定例作戦会議」で今日の行動は、天気の良いうちに「しまなみ海道」を終点の向島まで走ることが既に決定されている。
距離が当初計画より伸びる分早目の行動となり、5時過ぎには起床、すぐさま荷物をリアバックとフロントバックに詰め込み出発準備は完了。朝食後、直ぐにでも出発OK!のはずが田上さんは実に良い習慣を身に付けておられる。さすがである。「慌てるこじきはもらいが少ない」の諺とは何のかかわりも無いが、朝食後には歯磨きとトイレの時間が体内時計と言うか、身体リズムと言うかスケジュールがちゃんと組み込まれている。後日報告するが「かいさん」とは大違いである。
例により、「ここが松山ユースホステル前」と判る場所で神泉園共和国大統領に記念撮影をお願いする。松山ユースホステルは共和国となり、自ら「大統領」を名乗るなどユニークなユースホステルで各県の大使館なども募集されている。写真はその大統領から撮ってもらった記念すべき一枚です(~o~)
 
[2004/05/31(Mon) 13:18]

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午前7時20分、共和国大統領からのパスポートを受け取り、国道196号線へ。北条市に入り道の駅「風早の郷 風和里」でトイレ休憩。アテネオリンピックでマラソンのランナーに選ばれた「土佐礼子選手」は北条市の出身で、この道の駅にも激励の横断幕が張ってあり、北条市を上げて応援していることが伝わってきた。「ガンバレ!土佐礼子!!」
 
[2004/05/31(Mon) 13:22]

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この道の駅では老若の女性二人の「お遍路さん」とお話しが出来、年増の方とのお話が中心だったが既に第一札所から30日目でこの地に到着されているらしい。松山でお会いした老紳士(70歳)の方が33日目か34日目と言っておられたので、その方に比べると相当早いと思った。(スピードを競うものでもないが、かなり磨り減った杖がこれまでの道中を物語っているかのようだ。この方は愛知県在住で香川県出身の「お遍路さん」で、最近世界一周クルーズにも参加し帰ってきて(決して奢り高ぶった様子ではなく話されました)、私の出身地である足元の四国を回っていなわ♪と今回のお遍路を思い立った理由の一つに上げられ、「歩くスピードでユックリ故郷を見つめてみたい」と言うことで八十八箇所巡りを思い立った話をされた。世界一周を経験した人の結論が今の姿「お遍路さん」だ。この話を聞いて感ずることがあり、今回は田上さんとご一緒できる仲間もいて「少しでも楽であろう四国」廻りを選んだ。が、次なる新たな目標を自分自身心の中で探していた。別れ際に、大きなリックが傍においてあったので、どのくらいの重量があるのかを確認するため、お断りを入れて、「ヒョイ!」と抱え様としたがこれが相当な重量で10kg以上の重さはようだ。これを担いで四国一周されるとは…頭が下がります。
 
[2004/05/31(Mon) 13:24]

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次の休憩場所となったのは「星の浦海浜公園」。海岸に出ると大きなジェットフェリーが見えたのでこの船をバックに記念撮影を撮り10分ほど休憩し、公園を後にした。
 
[2004/05/31(Mon) 13:26]

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さぁ〜いよいよ今日のメーン・イベント「しまなみ海道」へひた走るのだ♪「しまなみ海道」へはサイクリングロードが出来ており、ド素人の「かいさん」でも楽に走れる。もう目の前には「来島海峡大橋」が!胸わくわくだが、このワクワクはどうも「来島海峡大橋」へ至る狭いサイクリングロードの登り坂で息を言っているかららしい!すると小学生の一団が同じ方向へ歩いている。ここでハァハァ言って漕いでいたらローディーとしてのプライドが許さない。姿勢を正して大きな声で「お早う!」すると、向うからも一斉に大きな声で「おはようございます!」益々調子に乗る「かいさん!」「おはよう!」子供達から「頑張って!」の声援を受け、この声を聞くと、もうどうにも止まらないのも「かいさん」膝の痛みもなんのその!グイ!グイ!とペダルを踏みこむ。そのことに一生懸命になっているとドド〜ンと「来島海峡第三大橋」が眼前に\(^o^)/サイクラーの多くが一度は渡ってみたいと思う「しまなみ海道」へ到着した一瞬だ\(^o^)/ここは何が何でも記念撮影!運良く若い女性三人組が通りかかっていたので、例により優しく声を掛け、「シャッターをお願いします」とデジカメを渡す。「ハイ!撮れました」「有難うございました」と言ってお別れ(~o~)。念のため「撮れているかな?」「ありゃ〜!画像がない!撮れてない!」後の祭りであった。ここでは最初にシャッターの押し方について、手取り足取り、詳しく時間を掛けて教えてから渡すべきだった。そうするとこの若い女性とも「名刺交換」でも出来る絶好のチャンスだったのに(-_-;)これぞ後の祭り(>_<)鼻の下を長〜くした「かいさん」「天罰じゃ!」「まだ3日目ですよ!ガマンできるでしょ!」と神の声が!
記念すべき写真は我が「かいさん」のデジカメには収めることが出来なかったが、田上さんのデジカメに、ちゃんと残してい頂いたのであり難く頂戴しました。
 
[2004/05/31(Mon) 13:32]

 [449]Re: 四国一周サイクリングの旅 (第3ステージ) かいさん  
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でっかい橋を目の当たりにすると、どうしてこんなでっかい物ができるのだろうと案じつつ現代の技術に呆れるばかりである。橋も凄いが橋の上から自転車に乗ったまま海上の景色を見るのもこれまた素晴らしい!この天気にも感謝!只ただ、気を付けていのは、自転車が乗り入れできるのは海上の上の橋だけで陸地の「しまなみ海道」は自転車通行ダメ!である。つい真っ直ぐ行きたい衝動になるが、ごく自然に一般道路側に誘導されるので、ひたすらアップダウンのある一般道路を走る以外に無いのである。しかし、心配する無かれ!ちゃんとサイクリングロードが整備されているので安心だ。と思っていたが「かいさん」達は車道を走って行った罰として、サイクリングロードを見失い、遠回りの道を行かざるを得なかった場所もあった。
 
[2004/05/31(Mon) 13:38]

 [450]Re: 四国一周サイクリングの旅 (第3ステージ) かいさん  
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久しぶりに暑さを感じながら伯方島へ入る。ここではメール仲間の間で飛び交っていた「塩ラーメン」とやらを頂くが、とんこつラーメンに慣れている「かいさん」としては特段「ワォ〜!」と驚くような食い方ではなく、ごく普通に「ズルズル」と我がのどに吸い込まれて行くだけの麺でしかなかったような!(^^)! 腹が空いては自転車は漕げぬ!何をを食べても美味しく頂けるのは有りがたや有りがたや!(^^)!
さぁ〜次へ急ごう!と伯方島を後にし、大三島の道の駅へ行きトイレタイム!時々ケータイをと覗いてみると「着信有り!」2時間位前の着信だ。Kさんからだ。「伯方島の道の駅に塩ソフト売ってあるよ!」、折角教えて貰っていたのに食せずに「ごめんなさい!」
 
[2004/05/31(Mon) 13:40]

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午後2時頃生口島の「瀬戸田しまなみユースホステル」に到着。早速、荷物を預け身軽な自転車にして先を目指す。兎に角「しまなみ海道」を制覇しなければの想いだけである。遂に今日の最終目的地尾道が見える場所に到着したのだ。時は午後3時45分!着いた場所は向島のフェリー乗り場だ。早速到着した印の記念撮影だ。それぞれ1枚ずつ撮り合い、とんぼ返りで今日のネグラとなる「瀬戸田しまなみユースホステル」へ向け引き返す。
 
[2004/05/31(Mon) 13:44]

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帰路は二人とも流石に疲れ、残り少なくなった飴玉を公平に分けて口に入れながらの進軍だ。疲れているのは二人だけでは無い。「かいさん」のマシンがガタガタ言い出し「止めてみて頂戴!もう痛いんだから、何とかしてッ!」と叫んでいるようだ。次の休憩場所でと思いそのまま走ったのが逆鱗に触れ、後輪の泥除けのネジは1個どこかへ逃走してしまった。
 
[2004/05/31(Mon) 13:47]

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幸いインシュロットタイ(ナイロン製の縛り紐)を持っていたので代用し、どうにかその場を乗り越えたが、今度は前輪側から「カタッ、カタッ!」と異音が出始めた。出発前に泥除けが原因で異音がしていたのは改善したはずなのだが、また再発したのか。と気になり始めた。兎に角ユースホステルについてから見ることにした。午後5時40分ユースホステルに到着し、早速前輪を外し、調べることに。なるほど、泥除けのネジ止めがある突起部分にゴムが削れたようなものが若干ではあるが付着しているようだ。ユースホステルのペアレントさんにヤスリを無理にお願いして探してもらい、突起部分をニッパーで切り取ったりヤスリで削ったりして何とかタイヤとの隙間を確保し収めた。が未だ音がする。チューブのパンク修理後が膨らみ触っているのかと思い、今度は、チューブを取り出してみるが修理痕は無く新品同様である。蚊には刺され、1時間以上も掛けての大修理作戦であったが「もういいわ!」と諦め、対策として「少々の異音には驚かないよう心がけよう!」写真は生口島の山火事の跡です。
 
[2004/05/31(Mon) 13:50]

 [454]Re: 四国一周サイクリングの旅 (第3ステージ) かいさん  
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自転車漕ぎより修理で汚れ疲れた身体をお風呂で流し、夕餉のひと時を泊り客の中年女性二人と共に楽しんだ。
夕食後、例により「処でNHKの天気予報によれば…♪」、「明日の天気は問題あり」(>_<)早速、「定例作戦会議」が招集され、議題「明日の予定は昨日の議題にも上ったように天候がどうも怪しい」「留まるべきか、行くべきか、それが問題だ」どうか!皆の意見を求む!!
ここも作戦部長としての天性の感の働きと幾度の難局を乗り越えてこられたキャリア十分の田上さん!「明日はここに留まり敵陣の様子を探る!」ことが閣議決定!
「しめしめ!明日はユックリ休めるぞ(~o~)」

第3日目の記録
走行距離:154.4km
走行時間:7時間29分
所要時間:10時間20分
所用経費:5,350円(昼食代600円、自転車通行代550円、宿泊代4,200円)
 
[2004/05/31(Mon) 13:53]













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