阿蘇五岳にアプローチ(後編)

きじまだけ えぼしだけ なかだけ たかだけ ねこだけ
杵島岳 烏帽子岳 中岳 高岳 根子岳
1321m 1337m 1506 1592m 1433m
走行日:2001年9月8日  走行距離:65Km 

阿蘇山を構成する阿蘇五岳。有名ではあるが改めて何と何? と聞かれると困っちゃう。
そこで自転車で行けるところまでは行ってみよう!という企画
後編は残り 烏帽子岳、中岳、根子岳、杵島岳。
コースはお手軽、かつては有料だった登山道を登って下るだけ。


スタートは阿蘇の玄関口、大津町(おおづまち)
国道57号沿いにある道の駅大津熊本文化の森。
レストラン肥後の路、工芸体験のできるおもしろ館、地ビール工房
等中身充実
国道57号沿いの道の駅大津 県内でも一番充実している道の駅大津

県道207号の合流地点 国道57号を阿蘇方面へ約6Km。
県道207号との合流地点。
阿蘇への裏道としてよく使われている。

普段はもっぱらこちらを使うことが多い。
このあたりでちょっぴり一時渋滞。
すでに長陽村立野(ちょうようむらたての)
立野の坂のはじまり
栃木温泉への右折ポイント さらに2Km。
南阿蘇へのショートカット、栃木温泉を
抜けるために右折。

目印は大きなお弁当や。
左の道を直進、突き当たりを右折して
国道57号の下をくぐります。
自転車でもらくちん右折です。

白川の流れと阿蘇長陽大橋 白川に架かる阿蘇長陽大橋。

渡り終えて振り返るとこんな感じ。
橋のたもとには5台くらいの駐車場。
ここまで車できて南阿蘇攻めるのもいいかも。
栃木温泉をでて国道325号との合流点 栃木温泉には一軒しかない小山旅館の前を
通って国道325号にでる。

こちらは旧道。北側をバイパスが走るが
自転車にはこっちの方が走りやすい。
なんてたって車が少ない。
吉田線の入り口にある銀河高原ビール 阿蘇山頂の道路標識を頼りに阿蘇登山道
吉田線の入り口まで。

右手高台の上に銀河高原ビール。
でも経営不振で今年中の売却予定、
レストランは当分営業するらしいが...。
道反対側にある白水温泉「瑠璃」 道路反対側には白水温泉「瑠璃」

ここの人気も高いものがありますね。
かつての料金徴収所跡 さて、いよいよ阿蘇の山頂めざして。
阿蘇登山道吉田線 約12Kmのはじまり。
路肩が広いのはかつて
ここに料金徴収所があった名残。

平成12年4月から登山道3線が無料化し
阿蘇の人気に拍車をかける。
吉田線途中の景色。登ってきた道が下に見える 勾配は7、8%くらいか?
阿蘇登山道3線では一番登りやすいルート。



↓登り6Kmほどで
左に烏帽子岳、右に御竈門山(おかまどやま)
左に烏帽子岳、右に御竈門山のパノラマ風景
工事中で片側通行のパイロンを並べてある火の山トンネル 御竈門山(1150m)の「火の山トンネル」。
ちょうど工事中で片側通行。

トンネル内のほとんどを車の走らない方を
行かせてくれたのでらくちん。

舗装のやり直しをしていたみたい。
トンネル抜けて左に見える烏帽子岳 トンネル抜けて左に烏帽子岳をみながら
後少し。多分残りは2Km。

やっぱりトンネル抜けると安心できる。
振り返ると小さく見える火の山トンネル ちょっと振り返ってみると
今来た道があんなに小さく見える。

坂登る時の小さな充実感。
左は草千里、右は阿蘇山上 の案内 吉田線のおしまい。
所要時間1時間は遅過ぎか?

このコースのヒルクライムで40分弱だったのは
2年前。あぁ、昔の話だってば。

気を取り直して阿蘇山上へ。
阿蘇山上広場のロープウェイのりば 阿蘇山上の広場。

中岳火口までの移動手段は普通3つ
その1.ロープウェイ
その2.有料の阿蘇山公園道路
その3.徒歩
有料の道路と無料の歩道、そこを歩く人と登っていくロープウェイ 車道は有料
(ここは町営で無料にはなっていない)

自転車の料金はなくて
歩道が自転車の専用道路という扱い

でも自転車にはちときつい。路面が悪すぎ!
上までいくと途中に階段があったりして
押す場面も
荒涼とした砂千里が浜 砂千里が浜

阿蘇の火山としての顔をよく表している。
荒々しく殺伐とした雰囲気。

中岳火口への橋と観光客 中岳火口はすぐそこ。
ここから先は「自転車等での立ち入り禁止」。

でも「等」って何だ? 一輪車とか
噴火の際に溶岩石から身を守る避難シェルター 避難場所

突然の噴火で溶岩石とかが降ってきたら
ここに逃げ込むんだろう
噴煙を上げる中岳火口
白い噴煙を上げる中岳火口。
一部水色っぽい噴煙が混じっている。
雲に隠れてよく見えない中岳 火口の右側、中岳....のつもり。
下界では天気がよかったのに雲がかかって

霧雨も降ってくるし、こんなんじゃ中岳のさらに
右側にあるはずの高岳も見えやしない。
阿蘇山上を後にして草千里に向かう途中に正面に見える杵島岳 阿蘇山上を後にして草千里へ。
正面に見えるは杵島岳。
すそ野には草スキー、人工スキー場もある。
烏帽子岳をバックに牧歌的な草千里ヶ浜 草千里ヶ浜。
牧歌的な風景で典型的な阿蘇らしい風景。
後ろに見えるは烏帽子岳。

道路はさんで反対側には駐車場、レストハウス
登山道の分岐点、直進は坊中線、左折は赤水線 天気も悪いし帰えろっと

直進は阿蘇登山道坊中線
左折は阿蘇登山道赤水線

で、左折。
雲に覆われよく見えない米塚 米塚(954m)

全面緑に覆われて昔阿蘇の神様が米を収穫
した時に積み上げたとされる
...といっても雲で何にも見えないから仕方ない

国道57号にでて大津まで戻って
終わり

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